百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

周囲の人たちが具体的に変わっていっている

年齢を重ねたということだろう。昨年の中頃から自分も含めて周りの人たちの環境が変わっている。自分が動かなくても勝手に物事は変わっていくのは本当だ。毎日淡々とした日常生活が流れても変わる。自分の目にみえないだけで日々過ごしずつ環境は変わってい…

農家は数百人単位で離農しています。今後も増える見込みはありません

2024年になっても農家の状況がよくなることはありません。一部の経済雑誌にある「豪農」の呼ばれる農家も同じです。盤石な基盤があるわけではありません。莫大な補助金なしでは大規模農家の経営はやっていけません。良い悪いではなく事実です。 農家は日々ど…

キャンプはしたくない。

百姓は1年が生活の基本にあり、5年、10年のスパンで物事をとらえる。一喜一憂する性格だったが、農を基盤に置いたことにより長期的な視野になった。ネットの使い方も自然と変わった。ネットは現実に大きな影響を与えていることは事実、しかし、ただの道具に…

人生の変化

ブログは世界的に下火になっていそう。まあそうですよね。youtube,tiktokを老若男女が視聴しているのでわざわざ文字を読む人はいない。収益構造も動画のほうが稼げるわけだし。(ブロガーは死語だろう) 日本ではnoteが使われているように例外的にブログの文…

何もする気がおきなくなってきた

久しぶりにphaさんの文章読んで、加齢は人生に変化をもたらすことを実感した。 40代に入って何もしたくなり、家族もいないし何をしていいかわからない同じ人はいるはずだみたいなこと書いていた。 僕も30代半ばになり、以前のようにあっちこっち行きたい欲が…

どうなるとやるだけだ

野菜をつくる行為は命をつなぎ守ることだ。中途半端な気持ちで作業すればそれなりの野菜しかできない。根性論ではなく本当にそうなんだ。日々作付した野菜のことを気にかけやるべきことをやれば販売できる野菜ができる。 今年のように梅雨が1ヶ月早くて長雨…

スペインと日本は同じ雰囲気を感じた

空港に着くとその国の匂いがかならずある。韓国は外にむかうエネルギー、ベトナムは荒々しさと大人しさ、マレーシアは人間の濃さ、シンガポールは人間の薄さ、ミャンマーは欲望の熱、僕が旅が好きなのはその匂いを体感したいから。自分の経験したことのない…

スペインと日本は同じ雰囲気を感じた

空港に着くとその国の匂いがかならずある。韓国は外にむかうエネルギー、ベトナムは荒々しさと大人しさ、マレーシアは人間の濃さ、シンガポールは人間の薄さ、ミャンマーは欲望の熱、僕が旅が好きなのはその匂いを体感したいから。自分の経験したことのない…

色々あるけど良い時代ではある

コロナとか政治のグダグダで大変な状況になっている。コロナは疫病だからいずれ収まる。政治はわからない。3年、5年くらいは流動的な状況が続きそう。その後落ち着いて新しいシステムができあがっていく。 現況に怒っているしなんとかしなくちゃいけないと思…

海外行きたいけども…

5年内のことを想定した場合、海外旅行へ行くのはノービザだけでは無理になる可能性高いと思っている。プライベートジェットに乗れる富裕層以外は、コロナが陰性であるかの証明が必要となるだろう。 抗体については、今のところまだわかっていない。もし抗体…

長引いても短期でも

田舎は人がいないから変わったことはない。都会はいつも人が集まって賑わってるから、街がゴーストタウンのようになっていることに驚いているようだ。車社会だから歩道には誰もいない。中心部もほぼ高齢者しかいないから高齢者がいなくなっただけで変わらな…

農業のコロナ影響

マルチが買えない〜中国製の耐久性はないけどちゃんと使えるのを使っていた。武漢がロックダウンされて以降輸入できなっている バーミキュライトが買えない〜同じく中国からの輸入が止まっているため 飲食店が全滅〜緊急事態宣言が出される前から需要は減っ…

大規模経済対策をやらない理由がわからない

政府は経済対策を打ち出しているもののとても弱い。無利子無担保で借り入れはできるものの「借金」しないといけない。これだけ危機的な状況のなかで個人の責任にするのは間違っている。 1,消費税を0% 2,中小零細企業への粗利補償 3,日本に住む人への…

しなやかに

ルールを強くすると、ルールを守れる間は問題なく過ごせても、何かあったときにキツくなる。 相手のことがすごく気になっても余計な介入をしないほうがいい。人それぞれ事情があるわけだけであって、時が来ればだいたいそういうことはあるべきところに落ち着…

混乱、混沌、その先

世界が混乱している。特定できないリスクの見通しが全く立っていないから、日本ではトイレットペーパーを、イタリアではパスタを買い込む。 この混乱がいつ収束するのかはわからない。現時点で、韓国は新規患者が減りピークを過ぎたのではないかと報道され、…

農業は企業、資本主義の論理では続かない

土地と資本の大規模化をすすめ、大規模農家は大企業と手を組み利潤を最大化するやり方が一定の層に強く支持されている。政治家、農水省が推し進めていることも関係しているのだろう。 ダイヤモンドは、農協の解体を声高に主張し、数字とスキャンダルを用いて…

疫病と農業

新型コロナウイルスで全国の学校が来月2日から1ヶ月間休校になる事態にまでなった。 www.asahi.com 是非はともかく社会が大きく混乱することは間違いない。何も期待できないが、さすがいに今のような異常事態では大規模な財政出動と一時的でもいいから大幅…

田舎には希望がある

まだ正確に言語化できてないが、田舎にいると希望を感じることができる。人はいないし年寄りばかり、産業は少ない、女性蔑視の男優位と時代に適応できてないところは山のようにあっても希望がある。 21世紀初頭の混沌とした世の中で生きる僕ら。100年前に比…

無農薬でも慣行でもどっちでもいい

農薬を使わず野菜などを育て販売している「有機無農薬農家」は農薬と化学肥料を使う農家を批判する。一方、スーパーなどに売られている野菜を栽培する「慣行農家」も無農薬農家を批判し馬鹿にする。 「有機無農薬農家」は慣行農業は土壌を汚染し、人体に悪影…

新規就農者が全滅するわけ

政府の規制改革推進会議 新規就農者が全滅しているのはなんでか考えようよ。 pic.twitter.com/vCSQzXCAoC — ゆーたろー (@tanemomi16) February 11, 2020 内閣府によると専門委員の一人が「新規で個人で就農した人は頑張っても、みんな全滅している」と指摘…

新規就農はやらないほうがいい

ゼロから農業したい人に相談されたら「辞めたほうがいいです」と答える。土地、機械、資材、金を素人が揃えて継続的にやるのはほぼ無理。10年後10%残ればいいほう。 ユニクロの柳井が農業に参入して1年で撤退している。あのユニクロですらたった1年しか続か…

年々、世界の潮流から取り残されている

グレタさんが毎週金曜日学校をストライキして気候変動の危機を訴えて1年もせずに世界的な影響力を持ち、遅々として進まなかった気候変動対策が大きく進もうとしている。 政治家は気候変動に対して何もしないことがリスクになり自らのパワーを失い兼ねないよ…

田舎に住もうぜ

都市に若い人が集まるのはわかります。田舎はガチガチの年功序列だし21世紀じゃなくて江戸時代かのようなことが多いですし。この流れを止めるのは当分無理でしょう。 安定した仕事があったとしても都市部への人工集中は変わらないです。本質的なところが変ら…

ヤンゴンの屋台で噛みたばこをつくるところ

ミャンマーのヤンゴンに行くと、路上では噛みたばこが売られています。売り子は年配の女性。噛むと苦くて口が真っ赤になります。体に悪いの間違いない…。若い人たちからは葉たばこは犬猿され、もっぱらオジサンたちの嗜好品となっているようです。 ミャンマ…

MMTが正しくて賃金が増えたとしてもハッピーにはならない

経済は疲弊し古くて使い物にならないシステムを無理やり残していて衰退している日本。新しいシステムを構築することは明らかだけど、今はそこまで悪い時代じゃない。むしろ30年前、50年前とくらべると間違いなく今のほうがいい。 インフラは整備され、人…

温床作り

温床をつくりました。音楽流して踊りながらやりました。 ★温床の材料 ・落ち葉 ・米ぬか ・もみがら ・野菜残渣 ・腐葉土 ・水

冬はダメ

冬はやっぱダメだな。健康的な生活、5キロランニングをしても体調があまりよくない。体を動かせばなんとかなると思ってやってみたもののいまいち。 こうなったら暖かくなるまでゴロゴロしよう。暖冬とはいえ寒いのは寒い。 暖かくなったら動きますかね。

変わろう

いろんな人生があって、人それぞれの理由があって生きている。僕はこれを「当たり前」と思っている。昔は(おじいちゃんおばあちゃん世代)は自分がやりたいように生きることができなかった。家とムラの維持が最優先だったため、個人に選択する権利はないに…

田舎と距離を置く

田舎で暮らすと田舎ならではの、ロジック無視、合理性なし、年功序列男優位なことに出くわす。第一次産業に従事すれば100%「ここは21世紀か?」と思わせてくれることを経験する。 田舎が衰退したのは複合的な要因からだが、田舎特有の閉鎖的な人間関係は原因…

「なぜ隠蔽したのか」だけが知りたい

大富豪で未成年への性的虐待容疑で逮捕され監獄で自殺したジェフリー・エプスタイン。元MITメディアラボ所長伊藤穰一は、エプスタインからメディアラボと個人の投資ファンドに寄付を受け謝罪したものの、本人が当初語っていたことより、密接な関係であったこ…