百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

雑感

色々あるけど良い時代ではある

コロナとか政治のグダグダで大変な状況になっている。コロナは疫病だからいずれ収まる。政治はわからない。3年、5年くらいは流動的な状況が続きそう。その後落ち着いて新しいシステムができあがっていく。 現況に怒っているしなんとかしなくちゃいけないと思…

大規模経済対策をやらない理由がわからない

政府は経済対策を打ち出しているもののとても弱い。無利子無担保で借り入れはできるものの「借金」しないといけない。これだけ危機的な状況のなかで個人の責任にするのは間違っている。 1,消費税を0% 2,中小零細企業への粗利補償 3,日本に住む人への…

混乱、混沌、その先

世界が混乱している。特定できないリスクの見通しが全く立っていないから、日本ではトイレットペーパーを、イタリアではパスタを買い込む。 この混乱がいつ収束するのかはわからない。現時点で、韓国は新規患者が減りピークを過ぎたのではないかと報道され、…

疫病と農業

新型コロナウイルスで全国の学校が来月2日から1ヶ月間休校になる事態にまでなった。 www.asahi.com 是非はともかく社会が大きく混乱することは間違いない。何も期待できないが、さすがいに今のような異常事態では大規模な財政出動と一時的でもいいから大幅…

MMTが正しくて賃金が増えたとしてもハッピーにはならない

経済は疲弊し古くて使い物にならないシステムを無理やり残していて衰退している日本。新しいシステムを構築することは明らかだけど、今はそこまで悪い時代じゃない。むしろ30年前、50年前とくらべると間違いなく今のほうがいい。 インフラは整備され、人…

変わろう

いろんな人生があって、人それぞれの理由があって生きている。僕はこれを「当たり前」と思っている。昔は(おじいちゃんおばあちゃん世代)は自分がやりたいように生きることができなかった。家とムラの維持が最優先だったため、個人に選択する権利はないに…

住むところと食べ物さえあれば死なない

雨露しのげる程度でいいから家と3食腹いっぱい食べられる食べものを自己責任で確保位しないといけないのはおかしい。これだけ豊かな社会なわけだから国がこの2つだけは国民のために提供するべきだ。 家と食料さえあれば死なない。家と食料があれば少しのお…

反社会的勢力は死語になりました

「反社会的勢力は定義できない」と「閣議決定」された。 ヤクザ、非合法組織、これらに関わるのを躊躇していましたが、これからは堂々と深く付き合っていきます。 会社を運営されている起業家、社長の皆さんは、「当社は反社会的勢力と付き合っていません」…

同窓会について

「同窓会」と検索すると、否定的な意見がトップに並んでいた。そのなかでお笑い芸人のハライチの岩井さんのコラムがとても興味深くておもしろかった。 www.bookbang.jp 本当に仕事と私生活に満足している人間は同窓会など開かないということだ。端から見て私…

日韓が政治的に対立しても冷静に

日韓関係が悪化したのはスピンオフ、つまり、目の前にある都合の悪い何かから目をそらすためにやっているだけ。誰が?中心にいるのは安倍政権で安倍首相をサポートして恩恵を受けている連中だ。都合の悪いことは経済。消費税10%増税と冷え込む個人消費、…

結婚制度と子育てをゆるくする

結婚したら一人前、結婚したほうが仕事ができるという根拠のない意味不明なことを述べる人は減ってきた。歓迎すべきことだし世の中が進歩しているからいいことだ。 日本は婚外子の割合が1%未満だから、子どもを産むことと結婚はセットだと考えていい。子ども…

国税庁長官の責任

僕が脱税したとされている【1億8千万円】を日本の未来のために贖罪寄付します個人から一人につき100万円を180名様に現金で寄付します応募方法は僕をフォローいただき(当選発表後に外して構いません)、リプ欄に記載の動画を見て、このツイートをRTしてくださ…

恩恵がないのに安倍政権を支持する人たち

貧困層、中間層、若者が安倍政権を支持する理由は何一つないんだが、2012年の首相復帰以来高支持率を維持している。妄信的に支持する層はアレだから別として、「他に適当な人がいないから」「就職が好調だから」といった理由で支持をする人たちは自分た…

田舎は夏が1番

湿気が多少あって風が心地よく、田んぼに稲が植わり田園風景が広がっている田舎。自転車でブラっと走ると「生きるって素晴らしい」と思えてくる田舎の夏。 僕は夏の田舎が大好きだ。自分も含めてすべてが躍動しているように感じる。農作業をすると心地よさは…

置き去りにされた人々

「置き去りにされる人々」は村上龍のエッセイ、『すべての男は消耗品である』に掲載され、2007年に幻冬舎から出版されている。 置き去りにされる人びと―すべての男は消耗品である。〈Vol.7〉 (幻冬舎文庫) 作者: 村上龍 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日:…

ヒューマニズムより金と権限

2012年の夏だったと思う。僕は東日本大震災の被災地を巡る旅をしていた。陸前高田、女川、大船渡、釜石、気仙沼に行った。被災後1年以上経過していたせいかボランティアの数は思ったより少なく、復興のための重機と大型トラックが多かった。 各被災地を回っ…

非科学的な「治療行為」の影響力

ガンで亡くなった人が存命のときに強く印象に残っていることがある。人は死を目の前にすると藁にもすがることだ。「○○でガンは治る!」とエビデンスに乏しい本でも片っ端から読み漁る。あるときはアナグマの尻尾をすりつぶして粉にして小瓶に入れたものを1…

合わない人がいたら

気が合わない人は誰でもいると思うんだけど、みなさんはどう対処しているのでしょうか。僕はどうしても顔を合わせないといけないとき以外は意図して会わないようにしています。世の中の多くの人は我慢してその場しのぎで場をやり過ごしてうまくやっているの…

寄付は気軽にできる社会貢献

NPO、政治家、NGOなどどれか一つでいいから寄付をしたことがある人はどれくらいいるのだろう。最近はクラウドファンディングやポルカで興味のあるプロジェクトに寄付する人が増えてきているとはいえ全体としてはまだ少ない。 newswitch.jp 11位以降は、英国…

日本の男は茶碗くらい自分で洗え

都会と田舎どちらも一緒なんだろうが、日本の男は家事をしない人が多すぎる。 www.newsweekjapan.jp 家事分担率が18%しかなく世界最低。家事が好きとか嫌いとかそんなくだらないレベルの話をしているのは同じ男として論外。ひとり暮らしなら炊事・洗濯全…

なすが発芽するまで、虐待は暴力装置

まずは1週間後 播種して4日経つ。2月の厳寒期に夏野菜を育てるとなると普通に種をまいても芽は出ない。ハウスのなかで温床、もしくは温度調節機械を使って温度管理をしてトンネルをして育てるのが一般的。はじめてなすを育てたときも温床を作ってナスを播…

ヤクザが外食をはじめていた

ヤクザは下火なんですかね。昔からヤクザの家で有名だったところが外食屋に転換していた。 外観は変わってなくて塀は4メートルはあり有刺鉄線が張り巡らされ、玄関はシャッターている。昔は基本的にシャッターは閉まっていてたまにオープンにしていた。家の…

児童書と読書習慣

I am a bummy. My name is Nicholoas. I live in a hollow tree. In the spring, I like to pick flowers. I chase the butterflies, and the butterflies chase me. In the summer, I like to lie in the sun and wathch the birds. And I like to watch th…

過激な言葉から距離を置く

ネットだと「普通の言葉」より過激な言葉のほうが受ける。ネットだけじゃないか、テレビ、新聞などのメディアも読者に読んでもらうためセンセーショナルなニュースを流す。僕たちは悪いニュースを読んで社会が分断されていると思ったり格差が拡大していると…

淡々と作業など

朝一番は寒いので布団にもぐってやりすごして、大根、白菜、ターサイたっぷりのみそしるとご飯を食べて、暖かくなった10時くらいからほうれんそうの収穫・出荷をした。大根と白菜の出荷もしたいけど11月から価格がずっと低迷しているので出荷できない。…

正義の味方は怖い

人間には矛盾した二面性がある。貧しさに苦しむ人たちを助ける活動をしているかと思えば、親しい弱い人たちを蹂躙していたという話は珍しいことではない。「良い人だったのにどうしてあの人が?」というのは他者をじっくり観察したり小説を読んだことがない…

初詣していない

毎年大晦日から正月3日間は人が多いので世の中が定常運転に戻ってから参拝するようにしていた。今年は人が少なくなっても初詣はしていない。一番の理由はめんどうだからだけど、初詣しなくても自分がやるべきことを淡々とやればそれでいいと思っている。自…

過激なビーガンたち

肉に関係する動物性タンパク質を一切食べない完全菜食主義者もいればある程度許容するビーガンもいるそうだ。自分が知るビーガンたちは動物を食べない代わりに大豆を加工して「もどき食品」を食べている人が多い。 MODOKI菜食レシピ-肉・魚・卵・乳製品なし…

今の時代も悪くない

「昔は良かった」というのが昨今はよく耳にするが今の時代もいいところはある。 昔はみんな結婚して子どもをつくって嫌なことがあっても離婚しないの普通だった。離婚した父子、母子家庭は偏見の目に晒されていたし、子どもを持たないと「奥さんの畑が悪いか…

NHKが家にやってきた

師走で年末をダラダラと家で過ごしているときにNHKはやってきた。突然玄関のドアを叩いて「すいませんー」しか言わないから近所の年寄りが来たのかと思った。「NHKです」って言うと対応してくれないから言わないんだろうな。 NHK「NHKの藤田と申します。受信…