百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

田舎で食べていけるのか

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田舎に移住しようと考えるときに、「仕事をどうするのか」は、大きな要素となります。国や地方自治体は企業誘致をして雇用を増やすことを政策としていますが、経済合理的ではないです。企業活動を否定するわけではありません。ただ、利潤の追求を第一目的とするのは景観を破壊し、長期的には田舎の荒廃につながります。経済成長だけをひたすら追求してきた戦後の歴史が証明しています。

では、何をして食べていけばいいのでしょうか?田舎にある資源を利用すれば十分食べていけると思うのです。それは農業だけではありません。狩猟をして加工する方法、や高齢者の生活の手助けをする、草刈、森林の間伐、動物の駆除、ネットを利用する方法もあるでしょう。私は田舎での生活を始めたばかりで、他にも食べていく方法を模索しています。

食べていくリソースは一つではなく複数あればいいかなと思っています。これから、知恵を絞り、自分のできる範囲で活動していきます。今のところ、野菜つくりと高齢者の生活支援(送迎、頼まれたことをやる)だけなので、面白そうなことには飛び込んで行きたいですね。

 

※野菜は種まきの時期が遅かったせいで、思ったように成長していません。自分でコントロールできないことを痛感しています。