百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

頭が良くて行動できる人できない人

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今まで2人非常に頭の良い人に会ったことがある。この人たちにはどれだけ勉強しても追い付くことはできないと思わされた。

2人には大きな違いがあった。行動に移せているかどうかだ。行動に移せている人は、自分の頭の良さを最大限に活かし、理論を基に現実の行動に移せていた。行動できない人は、「評論家」で、頭がよすぎるために未来はこうなる、現実はこうなっているで終わっていた。

ネット上ではめちゃくちゃ頭の良い人を見かけることがある。文章が上手で、なるほど!と学ばせてくれる。その中にも評論家タイプの人がいて、残念に思ってしまう。

頭が良い悪いに限らないけど、理論や論理がどれだけ優れていても実践しないと理論が正しいかどうかわからない。頭が良くて未来が他の人より見渡せても、現実は単純ではないので修正を迫られる。

思考と実践のどちらかに偏っているのではなく、両方がバランスよくできている人が真の意味での頭の良い人だと思う。私は、10代の終わりの頃、手当たり次第本を読んだ時期があった。「あ、こういうことなのね」と思い込み、自分のみる世界観が絶対的に正しいと思っていた。そのときは100%思考の状態で、今思えばバランスが非常に悪い。無知だ。

今は、頭の良い「評論家」の意見はみても、考えが揺さぶられたりすることはなくなった。

私は、思考と実践のバランスが良い人からどんどん学んで自分の血肉にしたい。何歳になっても謙虚に学び続けたい。人生のなかで少しでも多く自分の人生を変えられてしまうような経験をしたい。

 

※多くの人で賑わうゴールデンウィーク中も、自分は定常運転を続けています(笑)