百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

「普通」ではないネットワークから食べさせてもらえている

自分の周りは社会からこぼれ落ちた人や外れたばかりだけど、みんななんとなく生きている。長く付き合っているのに「この人どうやって生きてんのかわかんな」みたいな人もいる。たまに会うとなんとなく生きているのでお互い飲みながらだらだらしながら近況を話して終わる。

みんな生きづらさを抱えているんだけど、共通するのは不思議なネットワークを持っていること。自営で忙しくしていて「お前暇だろ?ちょっと手伝いに来てよ」みたいなパターンが多いかな。やばい商売もたまにあるみたいだけど。あと、経済的に余裕がある人に依存して食べさせてもらうとか、ヒモや付き人みたいな感覚。

類は友を呼ぶじゃないけど、自分もまっとうな生き方?をしていないので、なんとなく食べている感じ。周りがそんなんだから、イチイチ批判したりすることもなくゆるい感じで付き合っているんだけど、「普通の生き方」をしている人から批判されることはたまにある。以前は頭にきていたけど、最近は「まあいっか」で終わるようになった。成長したというより、めんどくさくなったからですね。怠惰だったのが更に怠惰になっている。フォーマルな服装をすると別人みたいと言われるし。普段がいかにだらしないかですね…。(農作業以外は、短パンにTシャツにサンダルだから)

バックパッカーしているとき出会った人たちも、日本社会でまともに生きられないだろうなって人は結構いた。でも彼らはわけのわからんネットワークを持っていたから、飯を食べることには困っていなかった。そういう影響を自分は受けているだろうなと思う。

世界中がカオスでごちゃごちゃになっているけど、生き方の幅は広がってきている。毎日死ぬまで働かなくても生きていける素地はあるし、世界中を飛び回る生き方もできるので、とんでもない時代に生まれたなと思う。ただ、社会がどう動いても自分の意識と社会の問題が合致しない限り、社会問題に積極的にコミットすることはない。合致するまでは自分の活動に集中するのみ。

兎にも角にも、日本社会のルールからこぼれ落ちても他に選択肢はあるし、ルールは一歩外に出ればいろいろな生き方・考え方・システムがあるので悲観的にならないでも大丈夫。ボチボチ生きていれば不思議なところからご縁はやってくるし、生きている間は飯が食えるから問題ない。ローカルルールにとらわれないようにして、心身をやわらかくしときたいなあ。