百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

肉体労働、今と未来

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<肉体労働の価値はない?>

親が子どもに将来ならせたくない職業のワースト1位は農林水産業。誰も身体を使ったこと仕事をやりたがらないしさせたくない。

ブログを一つの重要なツールとして使い始めて改めてわかったのは、「僕は頭だけを使って何かすることは得意じゃないこと」だ。肉体を使い、仕事もそうだが他のこと(アウトドア)をするほうが自分には向いている。

田畑の草刈りはマジで疲れるし面倒だけど、たまにやる分なら問題なくできる。体力は自信あるからね。

制度の根本的変化が起きている中で、畑の草を刈ったり、大工したり、配管をしたり、木を切り倒したり、船に乗って魚を採ったりする職業の価値は相対的に低下し続けている。半農半Xとかカッコいいい言葉はあるが、少なくとも地方で土方(差別用語らしいが、そんなこと関係ない。かっこいいから使う)をしている人たちは、自分たちのやっていることが軽視されバカにされていると思っている。今後、世の中のマジョリティに土方が評価されることはこの先ないだろう。

しかし、人類は狩猟、農業でほとんど生きてきたから9割くらいの人は知的労働より身体を使ったほうが心身とも健康で楽しく生きられんじゃないだろうか。うつ病や各種の精神疾患が増加しているのは、向いていないことをしているからな気がする。

知的労働は刺激的で高給だから多くの人がやりたがるのはわかるけど、家庭菜園でいいから鍬を使って耕し野菜を植え、収穫したほうが健康になる。自分自身そうだから。

<落ち着かない>

自分の能力と資源は田舎か海外旅で活かされる。この2つをしているときが最も活き活きと活動でき、最大限能力が発揮できる。

弱点は、すぐに結果を求めること。「過程なんかどうでもいい早く結果がほしい」これで数多く失敗してきた。結果を求める癖がでたときは、意識して落ち着くよう自分に言い聞かせている。

上の長所と短所は現時点のものでしかない。ここで終わらず自分の新しい強みが欲しい。言い換えると「好奇心」

お金をいっぱい増やしたいとか名誉が欲しいとかじゃなくて、自分の知らないことを知りたいや、色んな人に会いたいと言った類のもの。悪い意味で現状維持になりたくない。人として成長したい。自分はまだまだ何にも知らないから、智者に教えを請いたい。

田舎に住んでいると、過去の学校時代のヒエラルキーを大人になっても持ち込むことがあるので、そういうのとは距離をおいている。同質より多様性。

31歳だけど落ち着かない、年齢はただの数字だ。自分の持てる資源を増えしたい。まだ人生は始まったばっかりだ。

 

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