百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

相対的貧困は問題ではない

スポンサーリンク

人と比べてお金がある・ない、余暇を楽しんでいる・楽しんでいない、豪華な服を着ている・着ていない、高級な食事をしている・質素な食事をしているなど比べても意味がないもので世の中は溢れている。これらに共通するのは「飯を食えている前提」ということだ。日本は世界の中でも恵まれて国の一つで、今日の飯が食えない状態の人は非常に少ない。貧しい国に行くと、絶対的貧困の状況に置かれた人々が大勢いる。

日本の貧困と貧しい国の貧困は質が違うので比較対象にはならないと思うが、自分たちが非常に恵まれた環境にいることの比較は意味がある。我々の社会は不安に満ちているが、その不安は人の生存を脅かす不安ではない。だから大した問題ではないのだが、悩んでいる人に言っても伝わらないだろう。内面の問題だからだ。心はその人にしか解決できない。他者ができることは会話をすることだけだ。

隣の芝生は青く見えても、その中に入ればまた違う芝生が青く見えてくる。上はどこまでも永遠に続く。自分の人生を歩めば十分だ。僕はそこにしか興味はない。

 

  

20代で隠居 週休5日の快適生活

20代で隠居 週休5日の快適生活