百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「便利屋」をしてみます

都市だけではなく田舎でも人間関係は希薄になっています。今まで地縁、血縁、地域共同体でやってきたことを維持するのはもう無理なので、新しい関係のなかで維持・発展する必要があると思っています。そこで小さく始めてみたのが百姓なのですが、百姓を進化…

田舎の暗黙のルール

私は、田舎で生まれ、高校まで田舎で育ってきた。高校を卒業するまで、違う世界があることを肌で感じる機会はほとんどなかった。田舎には田舎のルールがある。明文化されたものでなく、長年積み重ねられた暗黙のルールだ。 高齢者と接すると、そのことが分か…

小さくてゆるい居場所をあちこちでつくろう

昨日の家入一真さんの都知事選出馬会見で、「居場所」について言及されていたことに感銘を受けました。 先ほどの、居場所を作っているという話ですが、僕は中2の頃にいじめにあい、引きこもりになってしまった。18歳まで家の中で過ごしていて、ずっとインタ…

移住者とUターンの集まりに行ってみた

竹細工、陶芸、織物、和菓子、書道、よく分からない人と個人で人生を切り開こうとしている人たちが集まる場所に行った。職業とか別として、多様な人が集まる場所はそこにいるだけで気分が良いし、楽しい。私は、均一化された場所より多様なバックグランドが…

稼がない男の読書メモ

「自分と同じ方向を向いている人や自分に近い生き方をしている人のことの方が、人は気になるものだ」 「お金の問題なんてたいした問題なんじゃないんだって。マキちゃんは自分が食っていくくらいの力はちゃんともっているから、どうにかなるよ。それに、もし…

何とかなるさ、と思えるのは精神と肉体が健全な証拠

嫌なニュースが毎日のように報道され、世の中の雰囲気はずっと停滞したままだ。確かに、仕事がない、金がない、家族が壊れる、地域が疲弊しているなどなど日本社会はいいことがない。ただし、一人ひとりは別で、楽しく生きている人はいる。 いいことがあって…

新年からあまり調子が良くない

体調があまり良くないので、必要最低限動いて後は、籠っている。寝たい時は寝て、しんどいときも寝て、調子がいいときに動く。無理にテンションを上げると後からガックリくるので、自分の体調に正直になったほうが楽。体が資本というけど、体プラス心の状態…

Storesを始めた

Stores始めてものすごい簡単なことに驚いた。ITは専門的なスキルがないと参入できなくて普通の人がやるのはハードルが高い状態が続いていたと思う。最近になって簡単にアプリがつくれたり個人で商売ができたりと直観的に使えるようになってきたのは、とて…

読んだ本、これから読む本

☆最近読んだ本。 小説としては読みにくいけど、原発利権に群がる、政・財・官の裏が生々しく描かれていた。 原発ホワイトアウト 作者: 若杉冽 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/09/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (19件) を見る いわゆる「…

寒い

今年は連日寒い。地球温暖化が嘘のよう。寒いのは苦手なのでタイとかマレーシアに冬場だけ行きたいなあ。

定住

大学を卒業してから国内、海外を放浪しながら生活していたので、1年以上同じ場所で生活したことがないです。放浪するのが普通の生活スタイルだったんですが、家が頻繁に変わると疲れてきて落ち着かないので、各地に安い家があれば便利だなと思います。 新し…

日常の大切さに気づく

イラクから帰還したアメリカ兵がPTSDやアルコール依存症になり日常生活がおくれないことが問題となりました。今も続いているのだろうけど…。 戦争という究極的な非日常まではいかないけど、年が明けてから最近まで祖父の死という非日常を経験した。普段と違…

嫌ならやめてしまおう

会社員を半年間しかしたことがなく、(学生時代のアルバイトを含めないで)正社員の経験がありません。不幸にも働いた会社はブラック企業だったので、残業代を支払わないことや社訓の唱和の辛さは短いながらもわかります。 労基法を無視し社員を搾取する会社…

未来のことなんか考えない

5年後、10年後こうなっていたいとか考えたことがない。今日と明日のことしか考えてこなかった。だから、海外放浪しようと決めたときも百姓をすると決めたときも、思いつきだ。何も考えていないのとは違う。百姓をすると決めるまで1年近くかかったから。…

死の受け止めかた

私と他の親しい人では亡くなった祖父の死を受け止めかたが違う。私は極端に体調を壊すようなことにはなっていないけど、祖母とかは体調を壊している。周りは話を聞いたり、励ましたりすることしかできない。最終的には本人が乗り越えるしかない。時間はかか…

祖父の死

祖父が亡くなりました。86歳ですから大往生でしょう。私は、身近な人の死をはじめて経験したので、死後の処置、葬送の準備、通夜、葬式、火葬の大変さに驚きました。葬儀には、親戚や親族など普段会わない人たちと話すことができ、うれしかった反面、疲れ…