百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

選択肢を知る

小林紀晴「アジアンジャパニーズ」の発展系が下川裕治「日本を降りる若者たち」「アジアの日本人町歩き旅」だろう。小林・下川の作品は外国にいながら日本、日本人に視点を当てる作品なので閉塞感がある。いや「あった」、過去形だ。昔はそうだった。今は少…

芸術家はご飯が食べられるから地方に移住する

芸術家を地方に呼び生活してもらう試みが行政・民間で行われている。地方に呼び込もうとしている芸術家とはどのような芸術家なのだろうか。一言で言ってしまえば「芸術で飯が食えない」芸術家だ。芸術で飯を食うのは難しい。芸術がなくても人は生きていける…

ものをつくることと自分に合う場所について

実際に手を動かして物をつくってみることは大切だと最近思う。何でもいいから物を作ると心身が活動的になるし、新しいことを学びたくなる。自分で一から初めて何かが形になったときの喜びは何者にも変えがたい。何かを作っているときにお金のことは考えない…