百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

疫病と農業

新型コロナウイルスで全国の学校が来月2日から1ヶ月間休校になる事態にまでなった。 www.asahi.com 是非はともかく社会が大きく混乱することは間違いない。何も期待できないが、さすがいに今のような異常事態では大規模な財政出動と一時的でもいいから大幅…

田舎には希望がある

まだ正確に言語化できてないが、田舎にいると希望を感じることができる。人はいないし年寄りばかり、産業は少ない、女性蔑視の男優位と時代に適応できてないところは山のようにあっても希望がある。 21世紀初頭の混沌とした世の中で生きる僕ら。100年前に比…

無農薬でも慣行でもどっちでもいい

農薬を使わず野菜などを育て販売している「有機無農薬農家」は農薬と化学肥料を使う農家を批判する。一方、スーパーなどに売られている野菜を栽培する「慣行農家」も無農薬農家を批判し馬鹿にする。 「有機無農薬農家」は慣行農業は土壌を汚染し、人体に悪影…

新規就農者が全滅するわけ

政府の規制改革推進会議 新規就農者が全滅しているのはなんでか考えようよ。 pic.twitter.com/vCSQzXCAoC — ゆーたろー (@tanemomi16) February 11, 2020 内閣府によると専門委員の一人が「新規で個人で就農した人は頑張っても、みんな全滅している」と指摘…

新規就農はやらないほうがいい

ゼロから農業したい人に相談されたら「辞めたほうがいいです」と答える。土地、機械、資材、金を素人が揃えて継続的にやるのはほぼ無理。10年後10%残ればいいほう。 ユニクロの柳井が農業に参入して1年で撤退している。あのユニクロですらたった1年しか続か…

年々、世界の潮流から取り残されている

グレタさんが毎週金曜日学校をストライキして気候変動の危機を訴えて1年もせずに世界的な影響力を持ち、遅々として進まなかった気候変動対策が大きく進もうとしている。 政治家は気候変動に対して何もしないことがリスクになり自らのパワーを失い兼ねないよ…

田舎に住もうぜ

都市に若い人が集まるのはわかります。田舎はガチガチの年功序列だし21世紀じゃなくて江戸時代かのようなことが多いですし。この流れを止めるのは当分無理でしょう。 安定した仕事があったとしても都市部への人工集中は変わらないです。本質的なところが変ら…

ヤンゴンの屋台で噛みたばこをつくるところ

ミャンマーのヤンゴンに行くと、路上では噛みたばこが売られています。売り子は年配の女性。噛むと苦くて口が真っ赤になります。体に悪いの間違いない…。若い人たちからは葉たばこは犬猿され、もっぱらオジサンたちの嗜好品となっているようです。 ミャンマ…