百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

年々、世界の潮流から取り残されている

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グレタさんが毎週金曜日学校をストライキして気候変動の危機を訴えて1年もせずに世界的な影響力を持ち、遅々として進まなかった気候変動対策が大きく進もうとしている。

政治家は気候変動に対して何もしないことがリスクになり自らのパワーを失い兼ねないようになった。大企業も同じで、何もしなければ企業イメージが悪くなり消費者から敬遠されることになる。

日本以外の国でも一部の権力者がグレタさんを批判してるけど、社会全体の方向は気候変動に対して具体的対策をすることで一致している。プラッチックバックは短期で販売が中止され、ペットボトル飲料も10年もせずに市場から消えることになる。他のプラッチック製品も中長期的になくなることになるのは確実だ。

プラッチック商品がなくなるのは好き嫌い、儲かる儲からないは関係なく思想であり宗教だ。経済だけが社会の成り立ちを決めるような社会は日本以外の世界はない。思想と宗教がまず基本にある。抽象的思考ができなければ未来はつくれない。

日本のエリート、意思決定能力を有する者たちの中で、グレタさんをサヨク、フェミニストとして簡単に切り捨てることがある。社会に影響力がある連中が世界の潮流を理解せず内部でしか通用しない文脈でグレタ&気候変動を語っているのは危機的だ。

気候変動だけでなく、声の大きいインフルエンサーや有名人の言うことを真に受けず、目立たなくても国際的に活動している人、日本では無名だけど国際的には有名な人たちの意見と研究を参考にすべきだ。

そのために、外部性のない閉ざされた情報や議論をフィルターにかけ、世界と自分の国、社会を切り離さないようにしよう。