百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

中山間地域の農業

中山間地域は山が深く農地は狭くて集約化が難しい。段々畑を区画整備して一つの畑にするのは相当なお金がかかるし、そもそも一つにするのはできない。平地のだだっ広い畑で野菜やお米をつくるより手間が2倍4倍かかる。 耕作放棄地は年々増える一方で畑より田…

オッサン向けの居場所がない

田舎でもど田舎に住んでいる。人口減少は止まらず歩く人は高齢者ばかりで子どもはとても少ない。行政、民間ともに高齢者と子どもには手厚く支援をする。高齢者は人口に占める比率が高く政治力があるため介護、福祉ともに至れり尽くせりだ。体の具合が悪くな…

大規模化と逆行

「農地を広げて市場を通さず直接契約して従業員を雇用し、更に面積利益ともに拡大する」のが農業の流れとなっている。種苗メーカーの雑誌にも大規模経営者が次々と登場する。国が大規模、6次化を推進して大量の補助金を投入しているので、当分この流れは続…

謎のお金と田舎の存続

田舎に住んでいると突如として謎のお金を徴収されることがある。そのお金がどういうお金なのか一応説明してくれるものの何を言っているのかさっぱりわからないので後から地域の事情に詳しい年寄りから聞くしかない。 若い人たちのほうがお金ないのに一律に負…

うまくいかないとき

激しい雨が続いて今日は穏やか晴れとなった。昼前からむし暑くなり外で農作業するのはしんどい。 雨が続き暑くなったのでナスに半身いちょう病、トマトは生長点がなれて機全体が萎れる症状がでた。 ナスは本格的につくるの初めてだから諦めがつくとしてトマ…