百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

俺の考えも他者の考えもどうでもいい

人生をどう生きるか、何をしたら楽しいか、自分はどうすればいいのですか、こういったことを他者に聞いても意味がない。自分で考えることであり決めることだ。それで失敗をしてもいい。失敗をして萎縮する必要はない。多分、ここまでミスを恐れるのは、日本のシステムは失敗をする人を罵倒し切り捨てるようになっているからだろう。

自分で考えて決断することより他者のいうことを聞くほうが楽だ。責任はないしみんなの流れにのるとなんとなく楽な気分になる。でも自由はないし主体性はない。誰に何を言われても俺はこう生きるといった姿勢が大事だ。そういった人は優しい。自分の人生を生きているので他者に寛容になれるからだ。

俺の考えも生き方も参考にならない。誰でも同じだ。騙されてはいけない、自分がいいと思う方向に進むだけだ。道中で迷ったり失敗するのは当然でそれが楽しい。

好き勝手に生きている大人が増えれば世の中面白くなる。

 

日々淡々

トマトをつくっていて、毎日忙しく労働している。「忙しい」とか人生で初めてで変な感じだけど、毎日畑にいると充実感があってなんとか生きている。変わらないのは、将来に対しての展望や夢はなく、日々を自分の思うまま生きていること。世の中は交友関係を広く持ちなさいとか人脈を作りなさいとか、夢を持ちなさい・夢を叶えるのは素晴らしいみたいなことを言うけど、別に夢を持たなくても人付き合いをしなくても生きていけます。最低限の人づきあいをしていればそれで十分。

高校を卒業して大学に入学してから2年間まるっと引きこもり、それから海外・国内を放浪して感じるままに生きている。会社勤めは2回したけどどれも1日で辞めたし、自分には雇用されることは無理だなと思う。今みたいに好き勝手に畑と家の往復をしていればなおさら無理だしする気もない。日本の会社で働いても多分ほとんどの人はいいことないんじゃないかな。どんどんやめていけばシステムも変わるだろうけど。別に会社をやめても全然生きていけるし、ガッツリ仕事をしなくても生きていけるから、いろんな情報に惑わされずに自分の人生を生きればいいと思う。

さて、今日も畑に行きます。