百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

自分が保守的になっていることに気づいた

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最近レンチをよく使っている。レンチはボルトやナットを外すときに使う。こんなやつです。

Wrenching

 

レンチにも種類があって用途によって使い分ける。モンキーレンチはサイズを調節できるからボルトの種類が多い時は便利。僕は小さいときからフレアナットレンチを使っていたから、一番使い慣れている。

一緒に作業をしていた人が名前はわからないんだけど、前後に2つ穴があって、穴についてある突起を押すか引くかでサイズが変わるレンチを貸してくれた。「今やっている作業に向いているから」貸してくれたんだけど、使い慣れていないせいかしっくりこない。途中まで使わせてもらっていたんだけど、使い慣れたフレアナットレンチに変えてしまった。

作業が終わって、前の自分なら貸してくれた道具にワクワクして、使い慣れるまで使っていたなと思った。そのときに、「老人が便利なものがあるのに、不便だけど使い慣れたものを使うのと同じ」だと気づいた。

年をとるとはこういったことなんですかね。たかがレンチ一つだけど、この変化は大きいと思う。田舎にいることもあるのかもしれないが、新しいことにチャレンジする姿勢を捨てないようにしないと。

 

余談:女性でも道具が好きな人はいるけど、男性のほうが好きな人が圧倒的に多い印象。男は道具に触れ、体で覚え、ケガをして学び・成長するのは大事だなと思う。幼少期に親が子に教えるとなお良い。女の子でも好きな子には道具の楽しさを教えるのはいい。僕は、大人になってから道具を使っていなかったので、道具の使い方を実地でまた学んでいる。

 

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