百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

家族をもつこと

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先日、子どもを2人持つ夫婦と遊んだ。1人が未就学児、もう一人は小学生でワンパクな子どもたちだった。

子どもは病気のとき以外起きている間常に元気。子どものときは疲れることはないよなー。大人になってだるいなとか言っていても、誰しも昔は元気だったと思うと、子どものような好奇心を持ったまま大人になっている人はそれだけで成功者だなと。

自分も31歳になって家族を持つことを意識し始めた。子どもをもつ人たちと付き合う機会が多いこともあるんだろう。僕は、いつもフラフラしているから家族を持つことは考えていなかったけど、家族を持つのもアリだなと思い始めている。

独身の男は、収入が少ないから結婚できないという。半分本当で半分違うのではないかな。お金だけで結婚するなら収入が少ない男と一緒になるのは合理的ではないのはわかる。低収入&無職とかなら先が見えないだろうし。

一緒になることで話し相手ができたり一緒に遊んだり一緒に時間を共有することが落ち着く視点からみると違ってくる。個人がバラバラになった社会では孤立しないことが大事だから、結婚をしたり家族をもったりすることは孤立を防ぐ有効な手段だといえる。

あと、複雑で未来が予測できない社会において、お金を中心におくのは一部の人しか幸せにならないのではないだろうか。みんながお金儲けできることはないから、自分にとって一番の価値を大事にして一緒になったほうがうまくいく気がする。

織田信長の時代は人生50年だったが、今は100年なので、人生の段階において家族を持ったり離れたり離合集散しながら生きるほうが理にかなっている。

何にせようまくいけば100年生きるわけだから、50歳とか60歳くらいまではフラフラして誰かと一緒になるのもありだなー。

 

家族関係を考える (講談社現代新書)

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