百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

優しいサラリーマン

スポンサーリンク

コンビニでパンと水を買おうとしてレジに並んでいた。外国人がお金を出すのに時間がかかって前にいた女の子がイライラしているのが伝わってきて嫌だった。

2分くらい並んで番が回ってきて、水とパンをレジカウンターに置こうとしたとき、財布を落としてしまった。財布と食料品を一緒に持っていたのがよくなかった。

落とした財布を拾おうとしたとき隣のレジにいた、下は紺のスーツ、上着は白の長袖Yシャツをきた中年のサラリーマン風のオジサンが財布を拾ってくれた。

拾ってくれたあと「すみません、ありがとうございます」と言うと、口元に笑みを浮かべて会釈をした。

普段中年のサラリーマン風のオジサンが困った状況で助けてくれたりすることってないからとても驚いて嬉しかった。しかも欧米風に口元に笑みを浮かべたから二重に驚いた。

僕もそうだけど世の中の悪いとこをみてしまって「アレはだめになっている」「このまま衰退していいのか」と悲観的になりがちだけど、良くなっていることもたくさんある。

財布を拾ってくれたのは日頃のちょっとしたことだけど、そういう小さな「善意」の積み重ねが世の中を良くしてくれる。

自分にも優しく、他人にも優しいほうが気持ちいいし生きやすい。

Peace.