百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

移動する若者、適当に融通

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活気がある世界

久しぶりにハブ空港に行ってきた。空港は多様な人たちが世界中どこかの目的地に行くために一時的に集まる。その雰囲気を味わうだけでも旅に充足感を与えてくれる。

shenzhen行の飛行機は若者でいっぱいだった。年配の人は1割もいない。若い人はエネルギーの塊だ。中国に詳しくないけどshenzhenがIT産業で爆発的に栄えているのは知っている。最先端の産業に若者が集まるのは世界中共通。自分が何もしなくても力をもらえる。

人が多かったのはハブ空港だったこともあるけど、これから更に移動する人は増えていくだろう。

農業という定住をベースにした「産業」をやっていると移動できることがうらやましくあり少しでも移動できる農業にしたい。

移動すると普段接することがない全く違う世界に住んでいる人たちと話せるからとても勉強になる。

適当に働く

世界各国全部巡ったわけではないけど、日本のように市井の労働者が働く国はない。庶民が食べるようなところで、「いらっしゃいませ!!お客様何名様ですか?!ありがとうございました!」といった場面に遭遇したことは一度もない。店に入ってもなんにも言わないしメニュー決めて店員呼ぶときも来ないことなんてザラにある。基本的に店員の気分で決まる。サービスの質でいったら日本のほうが高いといえるのかもしれない。でも、海外だとちょっとした世間話だったり融通がきくことがある。人間味があるのが一番いい。

日本でサービスを享受するなら最高だけど働くとなったら地獄だ。人手が足りないなら適当に働いてとりあえず接客してくれるようにしないと人集めるの難しい。

働くほうももっと適当にルールが全てみたいなことはしないで融通がきくほうが働きやすい。幸福度みたいなのも上がると思う。

airport