2018年まとめ、死ぬまで踊り続ける
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2018年まとめ
今年移動したことについてはすでに書いているのでそちらをごらんください。
前に進んだのか、後退したのか現状維持なのかわからない。外部的なことは引っ越して新たな拠点を持って変わったが内面的なことは…わからない。どうやって生きるのか、どこに向かうのか、基本にあるのはそういうこと。旅路の途中。まだまだわからないことばかりだし答えはでていない。達成感なんかまるでない、憂鬱。わかったと思ってもまたわからなくなって抜け出せない輪にいるときもある。
抽象的な思考と考えを落とし込むため現実にできることを実践している。農業は目的ではなく手段、田舎で暮らすのも同じ。田舎の中でも限界集落の田舎に住んで自分だけの力では住めないことがわかった。都市と違って不動産会社と契約して敷金礼金など諸費用を払い毎月家賃を払えば住めることはない。お金で解決できないことがどうしてもでてくる。集落で自分のことを歓迎してくれるかどうか、有形無形のお世話をしてくる人がいるか、支えてくれる人が一人でもいないと田舎で生活するのは難しい。逆に、支えてくれる人がいれば困難な状況になっても乗り越えることができる。短期間でも自分にはどうしようもないことがあったわけだから、長く住むとなると「支えてくれる人」と「運」に頼るしかないかな。
農業は、縮小して生活に余裕がある規模にした。大きく儲かるよりも食べていける+余裕分稼げばいいかなと。大規模化すると利益は上がっていくだろうが、資金繰りに四苦八苦して倒産するのは目に見えている。自分の器じゃない。
理想は生活に余裕があって、作りたい野菜をつくり野菜とカフェ的なことをして食べていくこと。にんじん1個100円でしか売れなくても加工すれば1000円になる。野菜だけを売る商売は小さい農家には限界がありそう。小さいメリットは小回りがきくこと、つまり方針転換が迅速にできることだからリスクをとりやすい。失敗しても違うことすぐに始められる。
10億円を投資家から調達して遮二無二働くスタートアップような起業じゃなくて、借り入れもせず自己資金、自分の周囲で円環する金だけで回せれば案外誰でもできるんじゃないだろうか。
いっぱい儲からないけども食べていけてたまに贅沢ができるような起業もありだと思う。起業というより生き方かな。どうやって生きていくか、何をして生きるかを考えてとりあえずでた答えでいいから動いてみるようにしている。その結果
.毎日会社に行って雇われて生きていくことは無理
.かといって特殊な技術はない
.それなら田舎で生活すれば何とかなるんじゃないか
と思って田舎に帰って便利屋とかをして農業に行き着くことができた。
来年どうなるかさっぱりわからない。借家だし農地も借り物だから。もし家も畑も無理になったらそのときは違う場所で何かすればいいや。何かはそのとき考えればいい。今考えても無駄。
とにかく2018年も無事に終えれそうだ。生きていることが何より大切。来年も生きていくぞ。
最後の最後まで踊り続ける。