百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

都市まで車で1時間 桃源郷はある?

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限界集落には何もない。あるのは山と森、川、海。何もないからこそ自分は住んでいる。生活のために考えて行動しないと進まないことばかりで、「クリエイティブ」を発揮するにはもってこいだ。

僕は田舎生まれ田舎育ちだから考えなくても田舎がどのようなリズムで動いているのかわかるところがある。都市で生まれ育つと戸惑うことが多々あると思う。

いわゆる都市民が移住(国内の移動を移住というのは違和感がある)するときに、病院や学校、スーパーがあるのか気にする人がいる。昨今は減っている感じがするけど、田舎を桃源郷と思ってたり。

日本はインフラが整備されてどんな山の中に住んでも車で1時間も行けばイオンモールのような郊外型店舗がある。どんな場所に住もうが原始時代のような生活をすることはない。車で行かなくてもアマゾンは僻地まで届く。限界集落にいながら3Dプリンターを買うのことができる。

田舎といっても限界集落もあればベッドタウンもあるし田畑と関係のない生活をすることも全然できる。僕は中途半端な田舎が嫌いだからガチの僻地にいるけども、自分に合う場所ならどこでもいい。田舎も都市も同じだ。

今日は朝から散歩してチャイを飲んで外のベンチに座って日向ぼっこしている。予定はない。ご近所さんは草を燃やしている。

何もなくて予定がない毎日はハッピーだ。
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