稲刈りが本格化
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台風が過ぎ去り今日から雨が降らない日が続くので稲刈りがあちらこちらでやっている。穂が濡れていると腐るし、コンバインの故障の原因になるので稲が乾いた状態でやるのが鉄則。コンバインは乗ったことはないけど、動噴とか他の機械操作ができるのでだいたいどうすればいいのかわかっている。来年は挑戦したい。
百姓にとってコメはすごく大事。機械化が進み自動でできるようになっていても生活の中心にある。長年コメを育てている年寄りと話すと、稲刈りが終わるとほっとすると言う。3月から育苗して大雨や台風、獣害を乗り切り管理しているのでやったことがない自分でもわかる。野菜も同じようなものだし。
今日も田んぼをみるとコンバインを運転しているおじさんや2トン車にコンバインを乗せているのをみかける。昔ながらの「掛稲(かけいね)」をする農家もいる。かけいねは地域によって呼び方が違うみたいですね。
手押しの稲刈り機と鎌を使って稲を刈り取り、稲を数本ずつ結束して、竹で組んだ干し竿にかける。手間と時間がかかるから反数が少ない・自分たちで食べるコメだけをつくっている年寄りくらいしかやらないけど。
田舎は1年の終わりを迎えている。