百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

しなやかに

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ルールを強くすると、ルールを守れる間は問題なく過ごせても、何かあったときにキツくなる。

相手のことがすごく気になっても余計な介入をしないほうがいい。人それぞれ事情があるわけだけであって、時が来ればだいたいそういうことはあるべきところに落ち着くものだ。

田舎の規範と慣習、暗黙の了解が急激な人口減少と超高齢化により維持できなくなっている。今までのようなムラの発想では無理なことは明らか。昔から集落で生きてきた高齢者もほとんどはそのことをわかっている。

ほんの少しの高齢者が通用しない田舎のルールを持ち出し強制しようとする。ちょっと前だと理不尽でみんながキツくなることはみんながいやだけど仕方なくやってきたが、もう誰もやらない。はっきり意見を言うしはっきり断る。

田舎は人口減少により強制的に「良い方向」に変わってきている。

日本、いや都市はどうか?ルール、ルールで縛り付け息苦しくなっていないだろうか。

ルールは変えるものだし絶対に守るべきことじゃない。危機的状況になればなるほど自分で考えることが大事になる。

2020年、強く求めずしなやかにやっていくことがより重要になってきていると思っている。

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