百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

学生のあいだは遊ばず、ひたすら勉強すればいい

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今日は朝から雨で外での作業ができないので、家でのんびりしている。雨は畑の野菜たちを潤してくれるのでありがたい。

というわけでネットサーフィンをしていると、「Fラン」大学に通うあなたは、大学以外の場所で友だちをつくるべきというのをみつけた。

ぼくはしばしば大学で講義をするので肌感覚があるのですが、いわゆる「Fラン」、つまり低偏差値の大学って、「頑張らないのが当たり前」的な空気が漂っているんですよね。

いわゆる「Fラン」大学に通っていて、「周りの人たちの意識が低くて困っている」と感じる方は、大学の外で友人をつくるべきです。今は、やはりインターンがいいのでしょう。地方の場合は、休学して都内のベンチャーNPOあたりで働くと、だいぶ地元とは仲間の質が変わると思われます。

ブロガーのイケダハヤトさんの意見だが、その通りだと思う。私は地方の低偏差値の大学を 卒業したので経験として同意できる。とくに、「頑張らないのが当たり前」なのは学生の約9割くらいはそんな感じだった。私はそんな空気が大嫌いで、図書館に毎日籠って本を読み、勉強していた。毎日図書館にいると、図書館にいるのはほとんど変わらないメンバーで、いわゆる「普通の学生生活」とはかけ離れた人たちばっかだった。

日本の大学は海外の大学と比べて学習量が少ないけど、自分は人生で一番勉強した時期だった。(高校の頃は全然勉強せず遊んでいた・・・w)

当時、大学内に友達が一人もおらず、「こんなんでいいんかな」と酷く悩んだ時期があったが、長期の休みのときに日本と海外を旅をして色々な人に出会い、都市部の学生に出会ったことで、「学生の間はひたすら勉強すればいい」と前向きな気持ちになれた。実際、大学を卒業してから、「あのとき勉強しまくったのは間違いではなかった」と確信している。

学生の間は、バイトもサークルもせず、ひたすら勉強することを勧める。勧めると言うか、勉強するのが当たり前で、勉強しないなら大学なんか辞めて、他のことをしたほうがいい。「勉強だけして遊びを知らないと頭でっかちになる」というのは真っ赤なウソ。勉強はすればするだけ自分を成長させてくれ、何かを決断するときに正しい方向に導いてくれる可能性を高める。

地方の低偏差値大学に在籍中で、私と同じような境遇に置かれている学生は、これまでとおり、迷わずひたすら勉強を続ければいい。必ず自分の血となり肉となる。周囲の環境に耐えられないなら、大学を辞めて勉強するか、他の大学に移り、環境を変えることも選択肢の一つだ。環境は人をつくるし、環境に左右されず己を貫き通すより環境を変えたほうが簡単で効率がいい。

大学を卒業してからも、謙虚に学び続けることは変わらないが、学生のほうが時間だけはたっぷりあるわけなんで、その時間を最大限勉強に使ったほうがいいですよ。

 

※ 育てている野菜は15種類までに増えた。分からないことばかりで、毎日失敗し学びながらなんとかやっている。頭の中で分かっていることと実践は違うのを強烈に学んでいます。