百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

世間がどう動いても

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ツイッターで政治に対する意見を頻繁にツイートしている。政治に興味があるからだが、実際はそこまで興味がない。社会がどう動くかに興味はある。でも、現実の自分にはほとんど関係ない。僕がやっている農業や日頃の活動は、自分自身のためにやっているだけで他者性はほとんど介在しない。畑で毎日野菜と向き合い、野菜を管理し、販売することは一種の社会活動と言えるだろう。

世間は日々ものすごいスピードで動き、情報は無数に飛び交う。日々新しい話題を消費しすぐに飽きまた新たなものを人々は探している。大きな渦のなかに身を置き生きていくのもありだ。僕は、テクノロジーが進歩しても社会が大きく変化しても自分が大事と思うことをやっていくだけだ。自分は日々毎月毎年変化している。考え方は変わる。行動も変わる。だが、世間の動きとリンクしない。

僕がやっている農業は日本という国では衰退産業であと数十年でほぼ消滅してしまう。畑を管理し、草を狩っても周りは畑を放棄していき、後釜は誰もいない。虚しくなることのほうが遥かに多い。「俺は誰もせず金にもならないことをなぜしているのか」と自問自答する。しかし、俺はやる、誰が何を言っても自分の意思でやる。甘えと言われてもやる。

年々、世間とは真逆の方向に向かっているのでバカだなと自分自身思っているが、どうしようもない。。。それがmy wayなのさ。