百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

新規就農せず農業法人・季節労働で働く選択肢もある

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Agriculture 

見知らぬ田舎の土地でゼロから農業を始めるのはハードルが高い。技術はあっても資金がショート、人間関係・土地のトラブルにあえば築き上げたものは一瞬で吹っ飛ぶ。「田舎に行って農業したいけど新規就農は難しい」と思うなら、農業法人で働く選択肢がある。

ただいま農業には6次化や各種補助金が豊富に流れている。法人化すれば税制面、資金面で税金のバックアップがあるのであちらこちらで法人化が進んでいる。おそらく、農業が盛んな地域で一つは法人はある。

農業法人はB型支援施設(障害者雇用)と組んでやっているところもあるが、普通の雇用をしているところもある。田舎は慢性的に人が足りないので、年齢が上で職務経験がなくても採用される可能性は高い。会社で働くのと変わらないので休みもあるし、辞めたくなったら辞められる。これならハードルは低いので気軽に農業を始めることができる。1年間働いて自分でやりたいと思えば、雇用された法人のトップに相談してやってみることもアリ。

法人で働きたくないなら、季節労働者として働くこともできる。だいたい夏場はそこそこ大きい農家だと人手を確保するために奔走しているので、うまく繋がればすぐに働くことができる。僕が知っている作物だと、キャベツ、レタスの収穫、ハウス野菜の剪定・収穫がある。収穫がメインで難しい仕事はさせない。力仕事できるなら重宝されるよ。難点は冬になるにつれ仕事がなくなること。冬場は加温しているハウス栽培のところくらいしか仕事はないかな。

田舎で農業することを考えているなら農業法人か季節労働者として働いて農業を続けられるかどうか見極めてはどうだろう。農業やる人少ないからブルーオーシャンですよ。