百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

仕事は山のようにあるが…

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そう遠くない未来、10年後?くらいにはAIが既存の仕事を「奪い」大量の失業者がでるらしい。本当に既存の仕事がなくなるのかどうか知らない。専門家でもないし未来のことがどうなるかわからないので頭のいい人たちに任せていればいい。

田舎に限らず都市部でも人手不足が深刻化しているそう。飲食店経営者いわく「時給1000円でも人が集まらない」そう。お客様に安い賃金でご奉仕しなければならず理不尽なことを言われても我慢して謝罪しないといけないという悪いイメージがあるので、賃金を上げても人が集まらないのはわかる。

田舎は超少子高齢化社会なので、そもそもの働き手がいない。80を超えたおじいちゃん・おばあちゃんが元気に働くのは無理。工事現場や警備の仕事では80のおじいちゃんが活躍しているけど、みんながみんな寒空の下働くのは無理。

若い人が働くところは結構ある。コンビニ、接客、医療、介護、スーパー、農業、林業、漁業、ガス、水道、大工だいたいこの辺の仕事はどこの地域でもある。ハロワに行かずとも張り紙貼っているとこある。人づてでも「仕事探している人おらんか!?」と言われる。

僕も運送の仕分け、農作業といった肉体労働の仕事で声をかけられ、行きたいときだけいくようにしている。肉体労働の場合、テンポラリ(一時的)に働くことが全然OKなので気が楽なんだけど、他の仕事になると毎日働くことを求められるのできつい。職業経験がない30を超えた人でも正社員の仕事は山のようにある。ネットでも公開されているし正社員で雇用するから働かないかと声をかけられる。

正社員になるとまともなところなら雇用保険と社会保険に加入できて給料プラスアルファのベネフィットが付帯されるから魅力なのはわかる。自営業や無職だと保障がないので自前で探して加入しないといけないので骨が折れる。ただ、正社員になると時間を拘束され朝から晩まで働くことを求められ、休みが月1日しかないとかざらにある。どことは言わないが給料は600万だけど子供のことや学校の行事でしか休めない会社ある。田舎だと有給休暇を使って休めるのは公務員か特殊法人(農協とか)しかないのが現実。社会不適合者にはハードルが高すぎる。毎日決まった時間に出社して休みなく働くとか考えられない。週3日働くだったらいけるかもしれない。職業経験がなくてフラフラして生きてきていきなり毎日バリバリ働くとまず失敗する。経験済み。ぼちぼち少しずつやっていかんと続かない。

人手不足で仕事が山のようにあるのも今のうちだろうから、正社員になって安月給で休みなく働くのも10年後にはなさそう。田舎でも働きたいと思える場所ができてほしいですね。

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