百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

無職と労働の間

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ー久しぶりの金銭労働ー

半年間、無償労働はしていたが、金銭労働は一切していなかった。それが今日ついに打ち破られた!!

 

農作業のバイト。ほおずきは何に使うかよく知らないけど、関東で開催される「ほおずき市」に合わせて出荷するみたい。

近所のおばあちゃんたちと農業専門の派遣会社の社員と一緒に作業していているんだけど、おばあちゃんたちは元気がいい。都市部はどうか知らんが、田舎で一番元気がいいのは70歳を超えた女性たち。よく喋りよく笑い、パワフル。あのエネルギーを1%でももらえば、超サイヤ人になれそう。そのくらい元気がいい。

第1次産業はどこも人手不足で誰も農業したがらないから、時給はどんどん上がっている。1000円以下だと誰もこないから最低1000円からです。もし田舎で農作業のバイトして食べたいなら1000円を最低ラインにしてください。素人でも。それ以下は「アレ」だと認識してOKです。

最低賃金って必要なのかな?需要と供給がミスマッチしている分野に潜り込めば、奴隷のような待遇だと誰もこないから待遇はよくなっているぞー。

ー無職でもなく労働者でもなくー

最近どうしようもなく煮詰まっていたのが、労働をすることで少しだけ解消した。労働もたまには悪くないなー。特に特別なことはしてないけど、ある種の達成感があるので「俺も社会の一員」に感じることができる。

ただ、労働を何ヶ月もしたら病む。気が向いたときに働くからいいだけで、毎日働いたら「働きたくねー、家でゴロゴロしていたい」となる。

ニートの問題を解決したいなら、フルタイムでがっつり労働をさせるんじゃなくて、食える分だけ働いてあとは自分の時間に使えるような環境が理想だ。具体的には週2〜3日働く感じかな。あとは季節労働者みたいにある時期だけ毎日働くみたいな。

豊富に食料と物があり食べる分には困らないインフラが整っているのに、朝早くから深夜まで働いて体を壊し過労死するのはおかしい。クソだ。多くの労働者は、だいたい真面目に働きすぎるから、もっと遊んで好きな人と一緒にいられるような社会になれば、自分を肯定できる人が増える。

無職も最高だし金銭労働もたまにするならまあいい。ずっと無職なのも煮詰まるし、継続的に働くのもしんどくなる。その間をいったりきたりするのが理想だなあ。

無職が基本でたまに労働、これ鉄則だな。

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 労働のあとのゼロはうまい。もちろん無職も。