百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

行雲流水

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水が流れるように、風が吹くように、生きたいが、外部的要因で心を揺さぶられることがある。やるべきことをやって計画通り進んでいるときに、予想もしないことが起こると「これだけやったのになぜできないんだ」となり感情が高ぶる。理性や冷静さは失われる。

心を落ち着かせるために一人でじっと考える。そうすると、所詮自分のできることは微々たるものだということに気づく。たった一人の個人が何もかもコントロールできるわけない。

土に触れると土が呼吸し生きていることを知る。土の中には目に見えないバクテリア、微生物が存在する。彼らは時間をかけて土を活きたものにしていく。人はその手助けをすることは可能だが、それ以上のことはできない。待つしかない。待っていても良い結果がでる保障はないが待つしかない。

良い土ができるまで時間がかかるように、自分の人生も焦らず時間をかけて生きていきたい。そうすれば一喜一憂せずに流れるように生きていけるのかな。