百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

田舎は夏が1番

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湿気が多少あって風が心地よく、田んぼに稲が植わり田園風景が広がっている田舎。自転車でブラっと走ると「生きるって素晴らしい」と思えてくる田舎の夏。

僕は夏の田舎が大好きだ。自分も含めてすべてが躍動しているように感じる。農作業をすると心地よさは忘れてしまいがちだが、ふと作業を終えて冷えた麦茶を飲んで休憩すると雲が広がり木々が風で揺れるのをみると心地よくなる。多分田舎にいて大小かかわらず畑をする人にはなんとなくこの感覚がわかると思う。

100歳まで生きたとしてあと70回くらいしか田舎の夏を味わえないと思うと、貴重な時間だ。夏を思いっきり感じられるようやりたいことをやり続けないともったいない。退屈するには人生はあまりに惜しい。退屈している暇はない。

家の窓を開け放つと外からほんのり冷たい風が吹いてくる。縁側で大の字に寝ているときに風が吹くともう何もいらない。

最高の1日だ。