何もする気がおきなくなってきた
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久しぶりにphaさんの文章読んで、加齢は人生に変化をもたらすことを実感した。
40代に入って何もしたくなり、家族もいないし何をしていいかわからない同じ人はいるはずだみたいなこと書いていた。
僕も30代半ばになり、以前のようにあっちこっち行きたい欲がなくなった。とりあえずやることないから農業やってる感がでてきたし、農業は概ね自分に向いているから生活の中心になっている状況だろうか。
毎年新しい作物取り入れて育てていておもしろいけど、惰性で毎年同じ野菜を同じ量だけつくる年老いた農家の気持ちがわかってきている。以前だと惰性で同じことを繰り返すのは良くないことくらい考えていたので結構大きな変化だ。天気に左右され同じ作物でも毎年育ちかたは違うから、対応するだけで充足している。
もともと上昇志向はなかったうえに、他人と比べて自分を満足させることも全くではないけど20代と比べて99%は減ったかな。個人より社会とか大きな制度がどう変わるかのほうが興味ある。
40歳までそう遠くないので、その年齢になれば何をしていいかわからないけど、それなりに惰性だけど何かしている、みたいなことになっているのだろうか。
自分の器でやってるのは変わらないかな?