百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

常に新しいことを試すためにすべきこと

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challenge

年齢を意識しすぎるのはよくない。何歳になっても学ぶことはできるし、他分野に挑戦することはできる。

ただ、加齢と共に、考え方であったりモチベーションが変わるのは否定できない。

僕の場合、20代のころは考えるより行動しまくっていた。思いついたらすぐに海外行っていたし、移動して動くことがすごく楽しかった。

それが、30歳少し前くらいから遠い場所に行ったり何か新しいことをするのが億劫になってきた。「やろう」と思っても、つい居心地のいい場所のほうがいいから現状維持になってしまって、何かやるときには半年くらい経ってやるようになってきた。

ネコが子どものときは活発に動き、年をとると一日中同じ場所で寝ているのと同じ感じかな。

だから、何か新しいことをするためには意識してやる必要があって、手探りなんだけど自分なりに実践していることを書いてみる。

ー体を動かすー

体は心と密接につながっているので、体を動かすことにより肉体と精神が活性化され、「よっしゃ、やるぞ!」という状態になる。散歩が趣味だから家の周りを歩いている。気分転換するときは遠出して、人混みの中を歩いたりする。普段田舎にいるから都会に行くと、街の情報量が多いから、刺激になる。スポーツは、スカッシュをたまにする。個人でも複数でもできるのがいい。道具もラケットとボールだけでいいからね。

ーじっくり考えるー

思いついたらすぐ動けなくなっているから、しっかり考えることにより行動に結びつく。何かしようと思ったら、したいことについて納得いくまで調べる。調べてもわからないなら人に聞いている。ブログに文章を書くのも考えるプロセスとなっている。頭のなかにあるイメージを言語化することで、思いもよらぬ文がでてきたりして自分に驚くことがたまにある。

ー考えたら無理せずやってみるー

僕の場合、大きなことをいきなりやっても失敗する性質があるから、「まずはこれくらいならできるかな」という範囲でやってみる。できたら、また同じようにできる範囲くらいでやってみるという連続。

ー無理ならやめて休むー

失敗して無理ならやめて休んで次のことがやりたくなるまで待つ。続けることも大事なんだけど、あんまりダメになるまでやってしまうと、思考も動きも長く止まってしまう。休んだほうが回復が早い。

ー過程を楽しむー

これが一番大事だ。昔のようにすぐに動けないことも、じっくり考えることも、動き出すまでに時間がかかることも、すべて自分の大事な人生の一コマだ。旅行で目的地より目的地に行く過程のほうが楽しかったりする。アレは、到達するまで有形無形様々なことを経験・考えるから楽しい。ブログを書くことも自分の考えを社会に伝える表現であって、「芸術活動」だと思って楽しみながらやっている。

 

僕は怠け者ですぐに飽きる性格なので、上記の4つのことをかなり意識してやっている。人間だからめんどくさいやって投げ出すこともあるけど、それもまた楽しんでやっている。

日本社会は本人の技術、能力、特徴、考えを重視せず、年齢によって切り捨ててしまう傾向が非常に強い。人生100年生きるかもしれない時代に、年齢でできる・できないを決めつけてしまうのは個人、社会にとって損だ。

それより、成長の段階において、新しいことを試してみたほうがよりよい人生を生きることができる。

僕はそう信じて今日も生きる。