百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

賢い子どもたち

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小学校中学校の不登校が過去最多となったそうだ。

www3.nhk.or.jp

14万人という数字をどうみるかわかれるところだろうが、僕は非常にポジティブなニュースだと思っている。学校に行かない選択を子どもが選ぶのは勇気がいることだ。学校に行くのが当たり前で学校を中心とした子ども社会となっているわけだから。

学校のすべてが機能不全だとは思わない。学校が果たしている役目もある。だが、14万人もの子どもが学校にいかないのは、学校に魅力がないからじゃないか。謎の校則、詰め込み暗記中心の教育、管理教育、いじめに対処できない、IT・性教育の決定的な遅れ、宿題、先生の長時間労働・・・現実のシステムに合っていないことが学校ではいまだに行われている。学校が古いのは社会が古いシステムを引きずっていることが原因なんだけど。

不登校になって無料で学べるツールは山のようにあるし、学校に行かないほうが無駄な洗脳をされないのでいいかも。もし子どもが不登校になっても親が不登校に対して理解があればまったく問題ない。学校に行かないと将来がないと思っている親に対しては問題ないことをアプローチしていかないと子どもがヤバイ。

不登校は子どもの問題じゃなくて、親と社会、大人の問題なわけですね。

自分が13歳の中学生なら学校行かない。毎日遊びまくる。SNSあるし13歳の子どもが「僕不登校なんだけど〜さんに会いたいです!」と言えば面白いから大人は会ってくれるだろうし。