百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

両親との関係 師走

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家族と親

家族の形が多様化して昭和の夫、妻、子供2人のモデルは壊れた。多様化したのはいいことだし、血縁ではない家族や他人には理解できない形はもっと増えていくことは確実だ。

不妊治療、試験管ベイビー、精子バンクとSEXをしないでも子どもはできるが、女性しか子どもは産まれない。産後も人間の場合大人が育てないと赤ん坊は死んでしまう。幼少期のころの体験は非常に重要なことはわかっており、愛情をたっぷり注がれたほうが大人になって対人関係に有利だ。不特定多数の異性と付き合ったり、他者とのコミュニケーションが図れない原因を探ると幼少期に原因があることがほとんどだそう。

僕の場合、両親からたっぷり愛情をもらって育ったとはっきり言える。やるべきことを教えてもらい、やりたいことは100%やらせてもらった。「普通の生き方」から外れても信用してくれ後ろから何も言わず支えてくれた。30歳を超えてからもベタベタするわけではないが、(ベタベタしていたらちょっとおかしい)何かあったときは連絡しあって良い人間関係を築けている。

親との関係が崩れている人は少なくない。親しいからこそ壊れやすく元に戻るのは難しい。なんだかんだで親との関係はうまく行っている方が便利だ。ヒューマニズムからも経済的観点からも。

もしうまくいっていないなら距離を置くことをすすめる。同居しているなら別居し、別居しているなら連絡や会うのを控える。無理やり家族を維持すると取り返しのつかないところまでいってしまうし、不健全だ。血が繋がっているからといって気が合うわけじゃない。無理やり家族を維持する必要はないが、大方合うなら付き合ったほうがいい。何だかんだお互い最後の砦になる

誰と一緒に暮らすか?は年齢と共に変わっていく。長寿になり流動性が高まっているので自然なことだ。その時々で、1人でもいいから大切な人がいることがとても大事になると思う。一人じゃ生きていけないではなく、地縁・血縁はますます薄れていき、孤立するのが一番怖いからだ。

理想としては、両親との関係は良好のまま進み自分にとって大事だと思える人がいて、薄い知人が何人かいればいいな。

師走

もう12月か。早い、早いしかない。年をとればとるほど時間が経つのが早く感じるのは本当ですね。24時間でも宇宙からみると時間軸は違っているのだろうか。

会社勤めをしているわけじゃないし、社会的付き合いは全然してないんで忘年会はありません。今年に限ったことじゃないけど。

まだあと1ヶ月あるけど、今年もまあ色々あった年でもあり淡々と過ごした日々でもあった。住む場所が変わったのが一番の変化かな。引っ越した当初はいろんな人をガンガン呼びたいという意欲に満ち溢れて活動したけど、すぐにその気は失せていったなあ。理由は単純で、不特定多数と生活することが苦手だから。バックパッカーしてたときはバックパッカーズでドミトリー泊まっていた。当時から同じ空間で他人と寝るのは苦手だったけど楽しさが勝っていたから共同生活できていた。今は一人でベットで寝ないと無理。たまにならいいけど、日常的に知らない人と一緒にいるのはきつい。それだけ年を取ったということですかね。おじいさんみたいな発言だな。

引っ越してからもあっちこっち行っているんでどこも本拠地かな。困ったのは公的機関とやり取りしたとき。行政は仕事遅い割に、住民票と実際の居住が違うとかいってうるさくてものすごく面倒だった。定住してなくて活躍している人はもっと大変なんだろうか。よくわかんないけど。

2018年、あと1ヶ月あるので健康で無事終えたい。皆様も無事に年末を過ごしてくださいませ。

Day 20.06 _ Diversity and Unity