ネットから距離を置こう
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暇さえあればスマホかPC開いてネットをしている。目的があるときもあるしネットサーフィンをして目的をみつけるときもある。最近は文字50%動画50%の比率になってきた。5年前は文字80%くらいだった。youtubeがメインになるが、それ以外の動画サイトもみる。BBC、アルジャジーラ、Vimeo、ニコニコなど。ツイッターでも動画がよく流れるようになってきたので動画比率はどんどん上がっていきそう。
動画の比率が上がることで気がついたのはテレビと同じように受動的になっていること。高齢者はテレビはみる・みないじゃなくて「テレビをつけている状態」が当たり前のようにある。最初ネットで動画みていたときは、自分がみたい動画を探してみることしかしていなかった。いつの時期かわからないが、動画をみると運営側がおすすめを提示するようになってきてからは、あちら側の人たちがみせたいものをみるようになってきた。初期のおすすめ機能の精度は低くてアテにならなかったけど、翻訳と同じように自分の趣向に近いものになってきている。AIが使われているのかな。
自分がみたいものを自動的におすすめしてくるようになると、自分がみたいじゃなくて向こうがみせたい動画をみたいものとして判断しているのではなっている懸念がある。
現代において情報入手は重要な要素だが、情報を捨てること、あえて広義のメディアから距離を置くことのほうがより重要になってきているのではないか。そもそも自分の人生に関係する情報って自分が興味あることや周りのこと以外どうでもいいことだし、関係のないことで頭を悩ませてもどうしようもない。
新年の誓いのほとんどは実現されることはないそうだ。
ある調査によると「新年の誓い」の達成率はたった8%だったと。
— 佐々木典士/Sasaki Fumio (@minimalandism) 2019年1月3日
なんでそんなに難しいのか解き明かし、対策立てまくったのが「ぼくたちは習慣で、できている。」なんですよ笑。
明日はこちらの台湾版が発売。そして英語翻訳も決まりました‼
あえて誓いをするなら、ネットから距離を置くにする。達成される可能性が低い目標を掲げるのがちょうどいい。ネットの情報より自分で経験したリアルのほうが圧倒的に価値があるという考えは一貫しているし。