百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

児童書と読書習慣

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I am a bummy.

My name is Nicholoas.

I live in a hollow tree.

In the spring, I like to pick flowers.

I chase the butterflies, and the butterflies chase me.

In the summer, I like to lie in the sun and wathch the birds.

And I like to watch the frogs in the pond.

When it rains, I keep dry under a toadstool.

I blow the dandelion seeds into the air.

In the fall, I like to watch the leaves falling from the trees.

I watch the animals getting ready fot the winter.

And, when winter comes, I watch the snow falling from the sky.

Then I curl up in my hollow tree and dream about spring.

 

 アメリカ人児童作家のRicard Scarry作 ”I am a Bunny”の全文。季節の移り変わりのなかに描かれた動物や花々の様子を描いている。絵もかわいらしくて子どもが読んだら喜ぶし大人が読んでも簡単な英語だから楽しめる。

大人向けの本を書くより子ども向けの児童書のほうが相当難しい。他者に対しての想像力がないと書けないだろうし遊び心が描くのに不可欠だと思う。子どもは大人と違って面白くないことにははっきりと面白くないと口に出す。無垢で社会性がない子どもたちは物語をそのまま受け入れる。図書館に行くと定期的に朗読会が開かれていて司書が子どもたちに読み聞かせしている様子をみることができる。司書の読む技術が高いこともあるだろうけど、子どもたちは物語の世界にのめり込んでいるようにみえる。普段読書をしない子どもでも食いつくのだから本の力のすごさを感じる。

統計を持ってないから正確なことはわからないが、幼少期に親から読み聞かせをされると想像力高まり、大人になっても本を読む習慣が身につきそうな気がする。あくまで主観だけども。確信をもっていえることは、本が家にないと本を読むことはなく、読む読まないに関係なく家に本があることが重要だということ。都会に住む人が多いから本棚を確保するのは難しいかもしれないが、紙媒体の本はある程度あったほうがいい。Kindleなどの電子書籍でも十分読むことはできるが、視覚に入って見て手にして読むという行為は想像力をかきたてる。本屋に行って陳列された本を眺め「これはなんだろう」と思いながら歩くだけでも楽しい。

本を読むのが面白くないと思う大人は児童書を読んでみたらどうだろう。文章は簡単だし挿絵も入っているから読みやすい。子どもが読む本だから下手な大人向けの本より完成度は高いからおもしろい。最初に紹介した"I am a Bunny"のような英語児童書は英語の勉強にもなる。おすすめの英語児童書のリンク貼っとくのでぜひ一度読んでみてください。図書館に行って借りて読むのもいいですね。

I Am a Bunny (A Golden Sturdy Book)

I Am a Bunny (A Golden Sturdy Book)

 
I Like It When . . .

I Like It When . . .

 
Dear Santa

Dear Santa

 

 "I am a Bunny"はKindle版もあります。Kindleのほうが安いです。