百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

雨上がりは雲が激しく動く

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書くべき情報があるから書いて、表現したいことがあるから書く。文章構成は上手ではないけどブログに書くことで伝えたいことを一番伝えられている。ブログ以外だとMP3に録音してネットの載せるのはいい。noteに2度ほどアップしたことがある。youtubeに挙げることも考えたけど、動画を同時に作るのは好きじゃないのでやめた。またnoteに音声あげようかな。

夜中から断続的に雨が振り続き昼過ぎまでやまなかった。2月の中頃にこれほど雨がふるのは珍しい。だいたい雪になる。地球温暖化が原因なのかわからないが暖冬なのは間違いない。

雨がやむと雲が激しく動いていた。晴れたときに雲をみてもゆっくり動いているだけ。大きな動きをみることはできない。風に流される雲の動くさまは時の流れに似ている。中にいるとはやく動いていることは感じられないが、外にでて眺めると流れの速さに驚く。何をしても時は流れ続ける。そしていつか終わる。どんなことでも終わりがある。

何かに打ち込んで努力して情熱を注ぎ込もうが、毎日怠惰な日々を過ごそうがいつか終わる。一生懸命がんばっても意味はないし無駄と思える日々を過ごしても意味はない。時間の感覚は違えど同じ1日で同じ人生だ。

何をしても終わるならなんのために生きるのだろうか。答えはわからない。探してもみつからないかもしれないが探さないことにはみつからない。何がほしいかわからないと何かは手に入れることはできない。

自分の中で意識しているのは流れに逆らわないこと。雲の流れのように水の流れるままにそのときを生きる。雲が激しく動くときは過ぎ去るのを待ち、穏やかなときは流れに沿って進む。行雲流水の如く良いことがあっても悪いことがあっても中庸に流れのまま固執せず一瞬を生きる。欲望と煩悩があるからこそ意識することが肝要。

明日には明日の風が吹く。昔の人も今の人も生きる本質は一つも変わっていない。

Fire at the lake