8℃でも生育している
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1月、2月と暖冬が続いていた影響で白菜や高菜のとう立ちが例年より1ヶ月早い。白菜はとう立ち菜が史上最高にうまいんで毎日サラダ、みそ汁に入れて食べている。
3月に入ってから朝晩の低温が続いて日中も風が冷たい。予報だと暖冬が続くと言っていたのでハズレたことになる。予報は予報だからね。今年の桜の開花は遅くなりそう。山桜が咲く気配がないから。夜音がマイナスになることもあると咲くのは遅くなる。来週末から暖かくなるそうなんで少しずつ蕾が開いてきそうだ。
夏野菜の育苗をしているので朝晩の保温には気を使う。温床つくってないのでビニールや絨毯を使い暖かくなるように努めている。普段だとこの時期になると0℃を切ることはほぼないが、今年は週に2〜3日はマイナスになるので注意しないといけない。保温しようと思ってハウスを閉めていると日中暑くなって苗がやられるのでなかなか難しい。風が強い日だとなおさら。
毎日苗をみていても収入が入ることはない。こういう現実を消費者はどう思うのかな。僕のような弱小農家だとまあなんとかなるけど大きくして苗から全部やっている農家の苦労は凄まじいものがあるのは想像がつく。今は苗は購入するのが一般的とはいえ。
ナスは10℃を切っても頑張って育っている。生育は遅いがGWには定植できるはず。人間が毎日手をかけてがんばろうがそんなのは一ミリたりとも関係ないんで無事育つのを祈るのみだ。農業においてがんばっているとか真面目に働いているとか本当に無意味だからね。(他も一緒かな)