百姓日記

百姓をやるために田舎で生活しています。

今のうちに…

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ほぼすべての定植作業を終えた。残っている苗は本数的にも大した量じゃないんで、来週火曜から雨が続くそうなのでその前の日に植える予定。

定植が終わったら潅水を中心とした管理作業になる。トマト、ナスといった果菜類は水管理と脇芽などの管理で質と量が決まる。定植してまだ10日くらいなので管理作業もそこまでないので空き時間が作れている。収穫して出荷してお客さんが買ってくれないと収入は0円。その間はなんとかなるし今しかやれないことをやっている。

野菜が大きくなると管理に追われて遊び時間なくなるから、思いっきり今のうちに遊ぶ。朝起きて潅水して苗の状態を確認してフリーの時間で遊びまくるのは最高だ。スキマ時間が作れるのは農業の利点だな。大規模農家でも多分同じ。よくわからないけど。

自分でやれる範囲でやらないと体きついし労働ばっかりになる。「今の身の丈と生き方だとこれくらいはやれるかな」で動かないと後悔する。僕にとって農業は人生のすべてじゃない。人生の大事な一部を構成しているけど、農ばかりになるとゆっくりする時間がなくなってしまう。何もない時間があるからこそ農業ができ、遊べ、心身を健康に保つことができる。忙しくするのはむいていない。

何をしてもいつか人生は終わり、何かをやっても人生は続く。

Keep Good Company